電話の拡張は一旦後回しにしてでも、運輸機関の拡張を急ぐべきだったでしょう。
今の電話業界、docomo 大和から見ても不思議なことです。
もし両方同時に拡張するのであれば電話も鉄道も民営化してはどうでしょうか。
両者いっぺんには無理ならばとりあえず電話事業だけでも民営化すれば比較的安く、敏速に電話を設置することができるはずです。
現にアメリカでは民間企業が電話事業を行っています。
資金が豊富な今日、資本の募集にも苦しむことはない。
官民両者の熟考を望む。
この記事は明治末期から太平洋戦争前まで叫ばれた、代表的な主張の一つだといえます。
最初の民営化の試みは、いわば政府の先導によるものだったが、こんどは世論に先導された形になりました。
このような流れを受けて、政府による具体的な民営化の試みがなされたのが昭和5年でした。